【ギーの作り方】奇跡のオイル、ギーを作ってみた
こんにちは、もっこです
最近母が健康オタク化しており、その影響を受けつつあります
先日、母が1kg買いしたバターを手に取りながら突如言い出したのが、
母「ギー作るねん」
私「ギーって作るの??買うんじゃないん??」
ギーとは
ギー(ghee)とはインドを中心に作られてきた牛やヤギのバターから水や不純物を取り除いたバターオイルのことです
上の画像のGHEE EASYはカルディとかでも手に入るので見たことがある人も多いのでは?
ギーは高い
ただ値段を見てびっくり
普段使いには結構なお値段
200gで約2000円もするんですね...^^;
ギーを作ってみよう
かなりお高い既製品ギーを見た後、やる気になった私はギー作りをしてみることに
何人かのレシピを参考にしつつ、私は下のようなレシピで作ってみました
まずは必要物品から
今回使った無塩バターはニュージーランド産のグラスフェッドバター
牧草で育てられた牛のミルクから作られるバターです
このバターは1キロ2500円ほどしますが、
無塩バターであれば他のバターでも作ることができます!
ただ、グラスフェッドバターは臭みがなくおすすめです!
ギーのレシピ
大まかにいうと3ステップ
- 中火でバターを溶かし切る
- ごく弱火で30分ほど煮詰める
- 不純物を濾す
写真付きでもう少し詳しくいきましょう
1.中火でバターを溶かし切る
大体5分くらいで溶け切るかと思います
今回は500gくらいで作りました
2.ごく弱火で30分ほど煮詰める
今回はIHのとろ火を使って30分火にかけました
ガス火の場合には網を何重か挟んで極々弱火にしてください
当てる火が強すぎると茶色っぽいギーになってしまいます
白い泡のような部分は不純物なので、火にかけながら除去します
あまりかき回さず、そっと灰汁を取るような感じで
段々透明度が高くなってきます
香りも甘くて、クッキーを焼いた時みたいな感じ
ここまでで火を止めます
3.不純物を濾す
キッチンペーパーを敷いたザルを使って不純物やコゲた部分を濾します
急ぐとこうなるのでそっとゆっくり濾してください!
これで出来上がりです!
冷えてくるとよく瓶詰めで売られているのと同じような質感になります
ギーは常温で半年ほど保存可能です!
瓶は使用前に熱湯消毒しておいてくださいね
ちなみに出た不純物はこんな感じでした
元々高いバターなので捨ててしまうのも勿体無い気もしますが...
食べてみよう
いつものバターの代わりにこのギーを使ったり、コーヒーに入れたりして楽しんでみましょう
バターとして食べたときよりも甘味が増して、香りもすごくいいです!
私はトーストにかけるのにハマっちゃいました
スキンケアにも
食用だけでなく、スキンケアオイルとしても使用可能です!
ココナッツオイルなどと同じような使い方ですね
コロナ影響でお篭りの時期なので、
おうちで作ってみてはいかがでしょう?